piltestyosi  PILテストは、アウシュビッツ強制収容所を描いた『夜と霧』等で有名な精神科医、故V・フランクル博士の原案をアメリカの臨床心理学者J・C・クランバウらが再構成し、標準化した心理テストであり、日本では佐藤文子教授らが「実存心理検査」として翻訳・標準化をおこなってきたものである。
 PILとはPurpose in Life、直訳すれば「人生の目的」を意味する。個人が自分の人生にどれほど強く意味・目的を見出しているか、日本語で言えば、どれほど「生きがい」を感じているかを測定するテストであり、日本版刊行当初は「生きがいテスト」とも呼ばれた。
 現在では、PIL(ピー・アイ・エル)テストとして、日本の臨床心理学の世界で定着している。
 1995年に健康保険の適用が決まり、精神科・心療内科・ホスピス等の医療分野をはじめ、カウンセリング・教育相談・矯正施設などで利用されている。
 「私はふだん/退屈しきっている(1)←→非常に元気一杯ではりきっている(7)」等の質問紙項目20のPart-Aと、「私の人生は」等の誘導文を完成させる13項目の文章完成法のPart-B、人生の目的や希望について自由に記述するPart-Cの3部分からなり、所要時間はだいたい30〜40分である。カウンセリングの場だけでなく、学校や職場などで集団実施することもできる。
 オリジナル(英語)版では、Part-B・C部分は「臨床で用いる」として数量化はおこなっていないが、日本版では、文章部分の客観的な評価を目ざして、世界で初めて数量化を実現した。








PILテスト判定サービス
 PILテストの判定に習熟した有資格者が判定をおこないます。


 1 医療機関・カウンセリング機関向けスコアリング・サービス
    1部  1500円(税別
 2 個人向け判定サービス
    1部  2500円(税別

 お申し込みにより、テスト用紙を郵送申し上げます。 ご記入のテスト用紙を返送していただいたあと、判定希望が集中していなければ、通常1週間程度で判定結果を「親展」で郵送申し上げます。医療機関・カウンセリング機関の場合は、事前に電話をいただければ幸いです。

piltest

岡堂哲雄監修 PIL研究会編
B5判 8頁 定価
300円(税別 2024年4月より定価が変更になりました。
従来、テスト用紙単独で販売いたしておりましたが、2008年2月の判定基準改訂に伴い今後、原則として記録用紙との
セット販売とさせていただきます。今回、PILテスト記録用紙を1種類に統一し、値下げを断行いたしました(200円)。
テスト用紙と記録用紙(分析シート・プロフィールシート・解釈シート)をセットでお求め下さいますようお願いいたします

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NEW! PILテストとロゴセラピー第7回セミナーは中止となりました!

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